ELS_01C vs CVP307
残念だけど〜ステージアは出来なかったぁ!
私の持っているクラビノーバCVPやポータートーンPSRのパネルには
ソングのスタートボタンとスタイルのスタートボタンがあります。
クラビノーバCVP307 ポータートーンPSR S900

ステージアには〜スタートボタンは一つだけです!

このクラビノーバCVP307とポータートーンPSR S900で面白い事ができました。

今までの使い方としては...
音符が書き込まれているソングデータをUSBで楽器に挿入すれば演奏が出てきます。
パネル譜面を押して楽譜を見ると演奏している音符が出ています。

これは自分でソングデータを作っても同じです

ここでこんな方法でデータを作ってみました。
シーケンスソフト(XGworksを使いました)を使ってデーターの中に
コードを書き込んでみます。音符は入力しないでコードだけ書き込みます。
ただ、スタートとストップをデータに書き込みたいのでダミーで
1音ずつ入れます。これでスタートストップは書き込まれます。

スタート・ストップのエクスクルーシブを書き込んでも良いのですが〜
F0 43 60 7A F7 リズムスタート
F0 43 60 7D F7 リズムストップ

これをMIDIデータとして楽器に読ませます。

楽器はデータに書かれたコードに合わせた
スタイル/リズムパターンを鳴らすことが出来てしまいます。

コード検出を楽器がします。スゴイ!

この機能を利用して、シーケンスソフトでMIDIデータを作ってみました。
1
今回はXGworksで作成しています。2小節目に何の音でも良いので1音
入れます。でも音量は0にします。(ベロシティを下げます)
2
この2小節目にダミーで音を入れたのでソングスタートを押すとリズムが
出ます。そして、今回は1小節のカウントでイントロを入れたかったので
3小節目にコードを書き始めました。ここからスタイル演奏がプラスされます。
3

             または


最後の小節の次の小節の頭に同じコードを入れるかダミーの音を
入れるかして下さい。このデータをMIDIデータとして保存します。
4
XGworksで作ったMIDIデータをCVPやPSRのソングで読み込みをします。

スタイルを押しておきます。またOTSを押しておくとスタイルによって
音色も変ってくれます。
5
イントロAで1小節のイントロも入り、いよいよスタートです。
CVP307の場合は押せますが、PSRは離れている
ため時間差で押さないとダメですね〜

どうですか?音は出ましたか?
コードさえ書き込めば、スタイルもテンポも思い通りに変えることも出来ます。

このサイトでもご紹介した...【パフォーマンスアシスタント機能】
もこのコード検出機能があるので、コードが入っていればどこを弾いても
変な音が出なかったわけですね。


コードをソフトで書いただけで楽器が伴奏してくれればどんな事が出来るかな?

昔、フォークギター片手にコードをジャンジャンで弾き歌い...これもOKですね。
CVPやPSRにはマイクがあります。それにマイクにはいろいろなエフェクトもヽ(^o^)丿
そして、その歌を録音したい!と思うのならCVP400番やPSR S900に
付いている機能のUSBオーディオレコーダーを使えば録音も出来ます

コードがたくさん動いて両手で弾けない〜と言う時の練習も出来たり...
いろいろなスタイルにもすぐ対応出来るので、この曲をこんな感じで〜なんて
アレンジするのにも良いかもですね。